パートナーに不貞行為などの疑いがある場合、あくまで法律の範囲で認められた調査に関して合法的に行うことができます。

浮気調査を行うプロの探偵であれば違法な手段は取りませんが、個人が自力調査をする場合は注意が必要です。
相手の不法行為を明らかにするためであっても、やりすぎてしまえば違法になることがあるため、NGな方法を覚えておきましょう。

プライバシーの侵害となる

探偵が全うに浮気調査をすることは、法律上違法ではありません。
しかし探偵でも調査の方法が悪く過去に違法と扱われたケースがあるため、素人の自力調査には注意が必要となります。

過去の判例には探偵が行った浮気調査がプライバシーの侵害にあたるとして、50万円の賠償を命じる内容のものがあります。
探偵はターゲットの女性が住むマンションのエレベーターにカメラを設置しましたが、やりすぎだと判断されたのです。
カメラを設置することが悪いわけではありませんが、方法が悪ければ違法となるケースがあります。

不法侵入として問題となるケース

車の中には浮気の証拠が残りやすいですが、パートナーも使う自家用車を調べることは問題ありません。
しかしパートナーの浮気相手の車に勝手に入り調べることは、不法侵入となることがあります。

場合によっては器物損壊に該当することもあるため、自力調査で車を調べる場合は自家用車だけにしてください。
決定的瞬間を撮影するために待ち伏せを行う場合、他人の敷地内に勝手に入ってはいけません。
部屋への盗聴器取り付けや、車にGPSを取り付けるために許可なく他人の敷地に入ることは、不法侵入に該当する可能性が高いのです。

合法的に浮気調査を行うためには探偵に依頼することがベスト

優良な探偵は法律の範囲内で浮気調査を行うため、法的にトラブルを起こす可能性は極めて低いです。
素人が個人で調査をして問題となるケースがありますが、確実に証拠を押さえるためにも探偵に依頼することがベストと言えるでしょう。

浮気調査は法律の範囲内で合法的に行うことが重要であり、証拠を集めるために違法なことをしてはいけません。
パートナーの浮気が強く疑われる場合、無理せず探偵に相談することをおすすめします。

浮気調査は法律上認められた範囲内で行うことは合法ですが、理解が及ばない素人が問題を起こしてしまうケースが存在します。
何をして良いかわからない場合、無理をせずプロの探偵に相談して合法的に調査を進めてもらいましょう。